アメリカでは、ドアは開けておくもの

私は子供のころ「ドアは開けたら閉めなさい」と言われて育ちました。でも、アメリカではドアに関する文化が違っていて、へぇと思いました。アメリカでは、家の中のすべてのドアは開けっ放しです。閉まっていると、それがバスルームであれば「使用中」を意味しますし、個室であれば「今はそっとしておいて」というメッセージになります。

個室に関しては、ドアが開いているか閉まっているかで相手の様子が分かるので、お互いに気を遣わずに済みました。そこは合理的だなと思いました。もちろんドアが開いていても、一応ノックはするんですよ。開いたドアをコンコンと。

バスルームはつい閉めてしまいがちですが、そうすると他の人たちがいつまでも使えないことになってしまうので、そこは注意が必要です。私もついつい閉めてしまいがちだったので、うっかりしないよう意識して開けっ放しにしていました。所変われば品変わる、ですね。

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