Emergency Call  緊急時の電話

急病になったり事故にあったり犯罪に巻き込まれたり・・。できればそんな状況には陥りたくはありませんが、万が一のときには早急に対処しなければなりません。そこで、緊急時の対応に必要になりそうな表現をまとめてみました。

アメリカの緊急通話は911

アメリカとカナダの緊急通報電話番号は911です。救急も警察も消防もこの番号です。

必ず聞かれること/伝えるべきこと

警察? 消防? 救急車?

アメリカは警察(police)も消防(fire)も救急(medical emergencies)も同じ番号911ですから、電話に応答した通信指令係(dispatcher)は何を派遣すればいいのかを判断する必要があります。ですから、まず状況を判断するための質問があります。

What’s your emergency?

「どうしましたか?」

I’d like to report a car accident.

「車で事故にあいました/車の事故がありました」

Police, fire, or medical emergency?

「警察ですか、消防ですか、それとも救急ですか?」

I need an ambulance.

「救急車をお願いします」

What’s the nature of the emergency?

「どうしましたか?」

I need help! There’s been an accident.

「助けてください。事故です。」

What is the problem?

「どうしましたか?」

I think there is someone in my house. I heard something downstairs.

「家の中に誰かいます。下で物音がしました。」

電話番号

電話が途中で切れてしまった場合に備えて、必ず電話番号を聞かれます。自分の携帯の番号もすぐに答えられるように覚えておきましょう。

What’s your phone number?

Can you give me the telephone number?

What’s the phone number you’re calling from?

どこで?

どこで助けが必要なのかを聞かれます。

自宅の電話から911コールすると相手に住所が分かるようになっていますが、携帯電話からでは場所が特定できないので、住所を伝える必要があります。

What is the location of your emergency?

What’s your address?

いつ?

いつ、その事故や事態が起きたのかを聞かれます。

When did it happen?

その他もろもろ

I need an ambulance at 〇〇〇. 「〇〇〇に救急車をお願いします。」

Are you injured?  「怪我はありますか?」

Is anyone injured? 「誰かケガをした人はいますか?」

What part of his body is injured? 「彼はどこに怪我を負っていますか?」

How many vehicles are involved? 「何台の車が事故にあいましたか?」

Is she breathing? 「彼女は息をしていますか?」

Is he bleeding? 「彼は出血していますか?」

Is there any serious bleeding? 「ひどい出血はありますか?」

Is she conscious? 「彼女に意識はありますか?」

Stay calm. Help is on the way. 「落ち着いてください。今救助の者が向かっています。」

Ambulance will be there in five minutes. 「5分ほどで救急車がそちらに到着します。」

日本語が使える場合も

日本語が使えることもあります。例えば、サンフランシスコでは170以上の言語が使えるようです。緊急時はできれば母国語を使いたいもの。自分にとって一番無理のない言語を使えるかどうかを確認してみると良いと思います。

Can I speak in Japanese?

Is there anyone who speaks Japanese?

間違えてダイヤルしてしまったとき

最近の携帯電話はワンプッシュで911に電話がかかるように作られているものがほとんどです。ですから、うっかりボタンを押してしまって911にかかってしまうこともあるかもしれません。

その場合は、決して電話を切らないようにしましょう。電話を切ってしまうと、何かが起こったかと勘違いされて、場合によってはPoliceが派遣されてしまいます。このような場合は、電話に出た通信指令係(dispatcher)に「誤ってダイヤルしてしまったこと」「何も問題はないこと」を伝えましょう

911. What’s the emergency?

I am sorry I dialed 911 by mistake. Everything’s fine.

「すみません、間違えてかけてしまいました。」

緊急性のない場合

緊急性が高くない場合は、各エリアの non-emergency line に直接電話をします。サンフランシスコの non-emergency line は 415-553-0123 です。

緊急時にはパニックになりがちですが、できるだけ落ち着いて行動できるよう、少なくとも住所と電話番号はいつでも答えられるようにしておきたいものですね。

↓4歳の男の子がお母さんを助けるために911コール。一生懸命な様子に涙が出ます。

Police: 4-Year-Old's 911 Call Saves Mom's Life

↓ 5歳の女の子がお父さんのために911コール。お父さんを労わる優しい言葉にじーんとするのと同時に、救急車が到着する前に身支度しようとするところがかわいい♡

5-year-old Savannah's Calm Call with 911 – THE BONNIE HUNT SHOW

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