鳥取砂丘/大山 

山へ行こう

5人のグループで鳥取県の大山に行ってきました。1日目に氷ノ山、2日目に大山に登る予定でしたが、氷ノ山の登山口で突然ざーっと雨が降り出しました。と思ったら一瞬陽が射し、また数分したら大雨。これでは先が思いやられると、急遽予定を変更して鳥取砂丘へ行くことにしました。

9月2日 鳥取砂丘

一度は行ってみたいと思っていた場所。こんなかたちで実現するとは!

登山口とは打って変わって良い天気でした。私たちはスニーカーで歩きましたが、靴のなかが砂だらけになってしまいました。(私は途中から靴を脱いで靴下で歩きました。裸足だと足の裏が熱くなってしまうので。もちろん、この靴下は砂だらけで使い物にならなくなったため処分しました。)サンダルを持参すると良いと思います。長靴を貸し出している売店もありました。

海辺へ出るには途中砂の丘を越える必要があります。敢えて急な坂を選んで登ることにしたものの、砂に足を取られるのでなかなか前に進めません。砂がスニーカーに入ってくるので、私はここで靴下になりました。

嬉しくて興奮状態のワタシ。

オアシスのようになっているところもありました。

ハンミョウの仲間でしょうか。足高の虫が走り回っていました。

砂の模様が綺麗。ラクダもいました。砂丘で存分に遊んだ後は、売店で梨ソフトクリームを食べ、ゆっくりお土産を選びました。

さてこの日のお宿は寿庵。大山の登山口から近く、歩いてすぐのところに温泉もあって、立地の良いお宿でした。

私たち女性3人で一部屋。一泊素泊まり3000円也。

9月3日 大山

夜半からザーッと降ったりやんだり。これでは大山も無理かなあと思いつつ朝を迎えました。天気は微妙でしたが、せっかく鳥取まで来たのだからと、ともかく出かけることにしました。

夏山登山口~6合目避難小屋~大山頂上~6合目避難小屋~大堰堤~大山寺~夏山登山口(コースタイム約6時間)

寿庵のご主人がこの日も車を宿の駐車場にとめさせてくださったので、そこから出発しました。風情のある道を抜けて登山口へ向かいます。

趣のある宿坊やカフェ、和食屋さんが並んでいました。

霧はかかっていたものの、雨は降っていなかったので、そのうち晴れてくるかもと期待しつつ登山道へ入りました。

ところが、六合目避難小屋にさしかかったあたりで本格的な雨が降り出し、慌てて雨具を着込みました。雨のなか、ずんずん登っていきます。

頂上近くは木道になっています。雨に濡れた木道、滑らないように滑らないように・・

辺り一面すっかり霧に覆われてしまいました。大山頂上避難小屋を横にみながら頂上へと急ぎます。頂上でとりあえず記念写真を一枚。それから避難小屋へ戻って休憩しました。

避難小屋の内部は外観から想像したのよりずっと広くて綺麗。売店もトイレもありました。小屋の中はたくさんの人でごった返していました。皆の体から湯気が立ち上っていました。

ゆっくり休んで下山開始。

六合目避難小屋の少し先まで来た道を戻り、そこから右に折れて行者登山道を下りました。

急坂を下り終えたところにはブナの原生林が広がり、気持ちが良かったです。

雨があがり、時折陽が射して視界が開けました。

大山寺まで下りてきました。

そして無事下山。温泉に立ち寄って汗を長りました。「豪円湯院」なんと380円。良いお湯でした。

いつの日か、今度は頂上からの展望を楽しめる日にまた訪れたいと思います。

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