ツクモグサ&ホテイラン 阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳周回 2019年6月17-18日

山へ行こう

2018年6月1日ホテイランとツクモグサを求めて八ヶ岳へ/2016年6月9日 杣添尾根~横岳

2019年6月17-18日(月-火)

今年もまたツクモグサとホテイランに会いに八ヶ岳へ行ってきました。

赤岳山荘~行者小屋~阿弥陀岳~赤岳~赤岳展望荘(泊)~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~赤岳山荘

美濃戸口から先は舗装されていないダート道ですが、前日の雨のせいか結構荒れていて、かなり気を遣いました。

砂利があちこちに積んであったので、そのうち補修されるとは思いますが、当面は車高の低い車は通行が大変かもしれません。

赤岳山荘で駐車料金2000円(2日間)を支払って出発。

小鳥が梢でさえずっていたので写真を撮ったのですが、下からなので逆光だしお腹しか見えません。

美濃戸山荘の前で「南沢」と「北沢」ルートに分かれます。私はホテイランを見に南沢へ。

10分ほど歩くとホテイランがロープで保護してあるところへ着きます。

皆さんがアップしている「5人姉妹」ホテイランはもう終盤でした。

後ろから追いついて来られた方が行者小屋まで一緒に歩いてくださいました。お花や木、苔など、あらゆることに詳しくて、いろいろ教えていただきました。

行者小屋に到着です。山々を眺めながらゆっくり休憩しました。

ここから私は地蔵尾根経由で赤岳展望荘へ向かうつもりでした。行者小屋までご一緒いただいた方は阿弥陀岳へいらっしゃるとのこと。そこで彼とはここでお別れして、行者小屋裏から延びる地蔵尾根への登山道を登り始めました。

阿弥陀岳は私もいつか登ってみたいと思っていたところ。地蔵尾根へ向けて歩いているうちに、ふと阿弥陀経由で赤岳展望荘へ行こうかなと気が変わりました。そこで来た道を戻って、阿弥陀岳へ向かいました。

しばらく歩くと文三郎尾根と阿弥陀岳への分岐があります。

中岳のコルまでは歩きやすい道が続きます。コルのすぐ手前に3メートルほどだけザレた急坂があり、そこだけ気を遣いました。

中岳のコルでは、行者小屋までご一緒した方が休憩中でした。そこで、阿弥陀岳に一緒に登っていただくことに。

中岳のコルから見上げた阿弥陀岳は、まるで垂直の壁が立ちはだかっているように見えました。こうして写真で見るとそうでないことは一目瞭然ですが。

ただ、阿弥陀岳は赤岳や横岳ほどには整備されておらず、道がザレていて、設置された鎖を掴もうとするだけで周りの石がゴロゴロ動く始末。滑りやすいだけでなく落石も起こしてしまいそうで、 一挙一動に気を遣いました。

阿弥陀岳の頂上に到着。ところが、緊張感から解き放たれた気のゆるみからか(?)頂上の標識の写真を撮り忘れてしまいました。こんなに頑張って登ったのに、信じられない!

「こっちが南稜ルートかぁ」なんて言いながら、この写真は撮ったのですが・・・

阿弥陀岳頂上からは、まさに360度の展望でした。空を見上げると逆さの虹(?)これを彩雲というのだそうです。

さて下りです。下りはかなり緊張しました。話しかけられても耳に入らず無視したことも。

無事おりて来れて本当にほっとしました。ここでご一緒いただいた方とはお別れ。一人で中岳と赤岳を越えて行かなければなりません。

可愛らしいハクサンイチゲに励まされながら、まずは中岳頂上。 中岳を下ったら、今度は赤岳に登ります。

足が疲れてきつかったことは確かですが、道がよく整備されていたので気分的にはかなり楽でした。

赤岳直下は急ですが、ホールドやステップが多く、歩きやすいです。

「頂上はあと少し ガンバレ」 かわいい。こういうのには励まされますね。

赤岳に到着した頃にはガスがあがってきていました。赤岳はこれで3度目ですが、ここでガスがかかっていなかった試しがありません。そんなわけで、赤岳からの展望はまた今度。

この日の宿としたのは赤岳展望荘。泊まった大部屋は上段と下段に分かれており、ずらーっと寝袋が並べてありました。この日は宿泊客が少なかったそうで、お隣の人との間隔はかなり広くとってくれました。私は下段でしたが、黴臭くてちょっと嫌でした。

夕食はバイキング形式。美味しかったです。五右衛門風呂は男性女性の交代制です。夕食後、ゆっくりお喋りしていたら女性の時間帯が終わってしまったのですが、小屋の方に「五右衛門風呂、うっかり入り損ねてしまいました~」とお話しすると、男性の時間が終わった後に入ってもいいですよと言ってくださいました。ありがとうございました。

小屋の方のご厚意に甘えての五右衛門風呂初体験です。

その夜は、例に漏れずほとんど眠れませんでしたが、まあいつものことなので仕方がありません。

朝食もバイキング形式です。「小食ですね~」と言われたんですが、この後しっかりおかわりしたので大丈夫です。朝はしっかり食べてないとね!

小屋で知り合った3人グループの方々がご一緒くださることになり、大喜び。

地蔵尾根との分岐でお地蔵さんを撮ったら、ご一緒くださった方が写りこんで何だか面白い写真になりました。

朝露に濡れたチョウノスケソウやイワベンケイが綺麗。チョウノスケソウは小さい葉っぱがたくさん出てきていたので、これからいっぱい咲くことでしょう。イワベンケイもまだこれから。

赤岳を振り返り、振り返り・・・ そして出てきましたよ、ツクモグサ。

まだ朝が早かったせいか、南西からの風が強かったせいか、ほとんど花が閉じたままでしたが、それでもモシャモシャの毛がなんとも可愛らしい。

ウルップソウの葉っぱもたくさん出てきていました。なかには蕾が少し紫色にほころんできているのも。

杣添尾根の分岐を過ぎ、もう少し進むと横岳。

硫黄岳山荘の手前の砂礫地にもウルップソウがありました。コマクサの葉っぱがあちこちに沢山出てきていました。咲いたら綺麗でしょうね~

硫黄岳山荘。ここのトイレはすごーく綺麗です。

硫黄岳へ向けて登ります。もっと長い印象があったんだけれど、今回は案外すぐ頂上に着きました。

硫黄岳の広い広い頂上。

ここに「周辺案内図」なんてありましたっけ?

ここから赤岳鉱泉へと下っていきます。

赤岩の頭で稜線歩きはおしまい。ここからは樹林帯を下ります。

オサバグサの蕾がたくさんありました。オサバグサ、樹林のなかで白く光ったように咲くんですよね。咲いたときにまた歩きたいなあ。

赤岳鉱泉まで下りてきました。ここでお楽しみのカレーを食べました。今回はマレーシアカレー。

ラーメンもポモドーロのパスタも美味しそうでした。食べたいものがいっぱい。

ここからさらに北沢ルートを下ります。

花をつけたマイヅルソウを一つだけ見つけました。ほとんどがまだ葉っぱだけ、蕾もまだでした。

疲れてきていたので長く感じましたが、北沢ルートは明るくて開放感のある道なので、疲れを感じつつも楽しく気持ちよく歩けました。堰堤を過ぎると林道歩きになります。沢沿いに白い花をつけた大きな木がありました。

こうして無事下山しました。今回もまたいろんな方々とご一緒できて楽しい山行となりました。

美濃戸口までのダート道で、ベニバナイチヤクソウが群生しているのを見つけたので車から降りて撮影😊

やっぱり八ヶ岳、いいなあ。

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