天城山シャクナゲコース ~シャクナゲは見頃過ぎ~でもオオルリの動画が撮れました~! 2019年5月28日

山へ行こう

2019年5月28日(火)

2019年5月13日の様子はこちら

前回蕾が多かったシャクナゲの様子をみに、再び天城山へ出かけてきました。残念ながら、花はもうかなり傷んでいました。でも、心配した雨にも降られることはなく、新緑の森を楽しむことができました。

北海道で39度を記録した週末とは打って変わって涼しい風が吹いていました。山頂近くでは寒いくらいでした。

そう、この日は晴天続きの後で道は乾いていましたが、雨の後などはほんとに泥んこになってしまうんです。靴底の泥落としだなんてご親切に・・・。いったいどなたがご用意くださっているんでしょう。

四角い顔のようにも見える堰堤(?)の横を通り過ぎ、まずは四辻へ。

ヤマツツジがとても綺麗です。四辻に到着。ここにもヤマツツジが咲いていました。

今回は涸沢分岐を経て先に万三郎岳に向かう反時計回りで歩くことにしました。しばらく行くとオオルリの囀りが聞こえてきたので辺りを見回すと、谷間に張り出した枝の先にとまっているではありませんか! 

肉眼ではシルエット程度しか見えなかったので、カメラを最大ズームにして試しに動画を撮ってみました。風が強かったので風切り音が入っていますしかなり手ぶれもありますが・・・。

オオルリの囀り

しっとりした森を進んでいきます。

木の階段が出てきました。これが結構ながく続きます。

木々の間から見える空を眺めたり、「こないだ見た花は残ってないかなあ」と足元の花を探したりしながら、頑張って登っていきます。

万三郎岳に近くなると、シャクナゲが出てきました。残念ながらほとんどの花が終わっていましたが、よく探すとまだ綺麗に咲いてくれているのにも出会えました。

ブナの美しい森を抜け、

万三郎岳に到着です。

ひと休みしながら登ってくる方々をぼんやりと眺めていると、そのなかによく見知ったお顔が・・・ なんと知り合いの方でした。こうして予期せず山の上で知り合いに会えるって嬉しいものですね。皆さん、山の先輩方でした。そして、万三郎岳から先はご一緒させていただくことになりました。

石楠立(はなだて)方面へ向かいます。シャクナゲがところどころに見られましたが、やはり花は終盤でした。

石楠立を過ぎてアセビのトンネルへ入ります。

アセビのトンネルの途中でシャクナゲの多い林の中へ。

強風のため、蕾のまま落ちてしまっているシャクナゲもたくさんありました。

アセビの木って不思議な形をしていますよね。アセビの林は独特の雰囲気。

緑のなかにふんわりと浮かぶヤマツツジのオレンジ色が綺麗。

途中で涸沢分岐と四辻を結ぶ登山道へと合流。そこから駐車場へと戻りました。

シャクナゲの花は見頃を過ぎてはいましたが、懐かしい再会があって嬉しい山行になりました。

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