関連記事:乗鞍岳~雷鳥、雷鳥、雷鳥~2019年7月7日/大黒岳~ヒナを連れた雷鳥に会えました~
2018年7月1日(日)
乗鞍畳平~富士見岳~肩の小屋~蚕玉岳~剣ヶ峰~蚕玉岳~肩の小屋~畳平(4時間弱)~お花畑散策
ハクサンイチゲのお花畑が見たくて、乗鞍高原へ行ってきました。
乗鞍高原へは、「平湯バスターミナル」か「ほおのき平駐車場」からシャトルバスに乗ります。
歩き出すとすぐに左手に鶴ヶ池が見えてきます。池の周りにはお花がいっぱい。
富士見岳へ向かって登っていきます。足元には可愛らしいコマクサがいっぱい。被写体が多すぎて、写真を撮っても撮っても、一歩進むごとにまた撮りたい花に出会ってしまいます。
私にとってコマクサは憧れの花です。それがこんなにたくさん見られるなんて、まるで夢のよう。
富士見岳まで来ました。ここで休憩をしました。
見下ろすと不思議な色の池がありました。この時はガスがかかっていたのですが、もし光が当たっていたら、水の色がもっと違って見えて綺麗だっただろうと思います。
足もとにはいろんな花が咲いていました。
肩の小屋です。
コロナも見えます。
肩の小屋から少し歩くと乗鞍観測所が見えてきます。
ここを少し奥へ歩いて行ったところにトイレがあります。観測所の中は見学できないのかなと期待しましたが、当然ながら無理そうでした。
ここで仕事をしている方たちはここに泊まり込んでいらっしゃるんでしょうか。それとも通ってらっしゃる? いえいえ、それは大変ですよね。
肩の小屋の裏から剣ヶ峰を目指します。
キバナシャクナゲも少し残っていました。
見下ろすと、コロナ、赤い屋根の観測所、肩の小屋。
20メートルほどだけ、雪の上を歩きました。
蚕玉岳(こだまだけ)まで来ました。向こうに剣ヶ峰の頂上が見えます。
乗鞍岳頂上です。
せっかくなので写真を撮ってもらいました。
頂上小屋にも立ち寄ってみました。Tシャツなどのグッズが売られていました。
さて、ここからは来た道を下っていきます。
富士見岳へもう一度登る気にはなれなかったので、平らな巻き道を進みました。
畳平へ戻ってきました。バスターミナルの建物の裏にイワツバメが巣を作っていました。
ちょっと見えにくいですね💦
次に、ターミナルの建物の裏手にあるお花畑の散策をしました。
このハクサンイチゲも、かつての私にとっては幻の花でした。そのハクサンイチゲのお花畑があるだなんて、信じられないような気持でした。
クロユリもありました。クロユリには両性花と雄花の二種類があります。雌花は存在しません。面白い花ですよね。
3輪咲きの蕾もありました。
このお花畑にはシャトルバスで来れるんですから、まるで夢のような場所です。
そうそう、バスを待っている間に売店の方に伺ったのですが、この時期はライチョウが子育てをしていて、前岳・魔王岳方面へ行くと「必ず」ヒナを連れたライチョウに会えるんだそうです。私はターミナルの中でソフトクリームを食べたりぼんやり外を眺めたりして時間を過ごしてしまったので、この日は魔王岳に行くことができませんでしたが、次回こそは是非行ってみようと思います。