on one’s (own) head

映画/ドラマのひとこと

on one’s (own) head 「自分の責任で」

映画「ハクソーリッジ」(Hacksaw Ridge)。第二次大戦下、デズモンドは「人は殺さない」という信念のもと、衛生兵として従軍すべく軍の訓練キャンプに加わりました。でも、そんな彼の信念は周りには受け入れられず、ついには軍事法廷裁判にかけられることに。当初は、罪を認め除隊される運びにするよう取引が進められていたが、裁判の直前にデズモンドは考えを変え、潔白を主張することに。それを聞いた審判長が放つ言葉、”On your head.” 「まあ、自己責任で」「好きにすればいい」くらいの意味でしょうか。

Desmond: I changed my mind.

Judge: Just like that? You want to proceed to a court-martial?

Desmond: Yes, sir.

Judge: Ah. Well, on your head, then, Private.

映画「ハクソーリッジ」は実話をもとにつくられたものです。日本人の描き方に関しては釈然としない思いもありましたが、私は個人的に主人公のデズモンド役をつとめた アンドリュー・ガーフィールド が好きですし、内容も感動的で、観て良かったと思える映画のひとつです。

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